進撃の巨人実写版を観てきました。
批評は散々のようですが、私は素朴に面白かったです。
原作はほぼアニメでしかみたことない俄かファンだったからでしょうか。
漫画はほとんど読んでいなかったのですが、アニメは絵が綺麗で、立体起動装置の動きが心地いいほどにかっこいい。割と残酷なシーンもあるのですが、「世の中は残酷…」というセリフにうん、そうだね、、、残酷だね、くらいの感想だったと思う。
実写はナマナマしかった。
アニメでは巨人でたー!とむしろ楽しんでいたシーン、本気で怖かった。
大勢の人々が逃げ込んだ木造家屋にニタニタした顔の巨人たちが群がる場面は夢にでるほどに怖かった。
大虐殺の後、一人助かった主人公があてもなくとぼとぼと歩くシーン、ピチャッ、ピチャッと音がする。空は晴れているのに。。。これは一面 血の海ってこと?と気づいたとき背筋がぞっとした。
アニメの世界はファンタジーということを実感させられた思いです。映画自体がファンタジーということはさておき。
原作を知っている人にとってはストーリーがアレ?ってなることも多いと思うが、これは巨人が人間を襲う、というところだけをとったパラレルワールド(であっている?)と考えた方がいいと思う。映像は迫力あったし、何しろ怖かった。いつもは一人で映画を観ることが多いのですが、今回は巨人ファン(野球じゃないよ)の友人と行き、そのあと感想を話しまくったも楽しかったです。
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