いや違う。そうじゃない。

娘が通っている忍者教室(という名の体操教室)。先日はたまたま休日だった夫に送迎と見学をお願いした。

その日のテーマは「走る」。

若くて元気のいいインストラクターが
「さあみんな！僕と一緒に走ろう！僕より遅い人は罰ゲームで尻文字を書いてもらうよ！」といったという。

おそらくみんなを鼓舞するために言ったのだろう。

娘は列の順番では4番目に走る予定だったらしい。自分の番になるまでイメージトレーニングをしていた、と夫が言う。

へえ、うちの子が。
すごいねアスリートみたいだ、カッコいいと思っていたら。

夫「いや、尻文字の練習を始めたんだ。負ける気しかなかったらしい。」

しかもそんなイメトレしていたのはうちの子だけだったらしい。

その話を聞いてひとしきり笑った。