自滅する絵

10月に入ってからのニュースにかなり驚いた。

概要:
2018年10月5日にロンドンのサザビーズ・オークションで、覆面芸術家バンクシー作の「少女と風船」という絵が約1億5000万円で落札された。ところが、落札直後に絵画が細断され、会場は騒然。バンクシーが自身のインスタでシュレッターを自作する様を公開。

動画をみたらシュレッターの瞬間オークション会場は騒然としたものの、仕組みが止まった後は笑いに包まれていた。懐でかいな。これが富裕層なのか。

しかもサザビーズのギャラリーでは1週間だけであるがシュレッダーされた絵を一般公開しているという。

このニュースの後ネットで情報を検索しまくった。
*バンクシーのこと
*皆この事件(?)についてどう思っているのか
*芸術の価値とは

多くの人がこの事件?に興味をもっているのがわかった。
個人的には「MassiveAttackの人がバンクシーなのでは説」に静かに驚いた。
その中で「今回の騒動はリアルというよりラノベ的というか漫画チックな展開。そのため多くの人の興味を引いたのではないだろうか。」という意見があり、結構しっくりきた。

いずれにせよこのシュレッダー事件は美術史に刻まれるだろう。
そんな時代に自分らは生きているんだな、と思った。

karmacoma という曲が好きです

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