アマゾンプライムビデオに最近追加された映画。
以前、原作本がTVで紹介されていて、興味を持っていた。
娘といつものように「3月のライオン」を見終えたあと、ちょっとだけ時間があったので映画：暗黒女子を15分だけ観てみた。
「ミッション系の女子高である聖母女子高等学院を舞台に、同校の女子生徒で生徒たちの憧れの存在であった白石いつみの不可解な死を巡って疑いの目を向けられた文学サークルのメンバーらが朗読で各々犯人と思う人物を告発する物語。」（wikiより）
女学校のレンガ造りの建物や校内の修道院の中にある豪奢な文学サロンに驚く娘。キラキラしたシャンデリア、赤いベルベット張りのソファ。見るからに優雅な空間で紅茶と手作りのお菓子を囲む美しい女子生徒たち。
しかも漫画の中みたいに女子学生同士「ごきげんよう」と挨拶しあう。
ほんの15分だけだったが、娘には強烈な印象を残したらしい。
その夜は暗黒女子の夢をみたという。
暗黒女子の夢？って何？と聞いたら
女学生たちのお茶会に参加している夢だという。
そしてその日以来、「時間があったら続きをみよう」といわれる。
図書館で原作本も借りてきた。私はすっごく面白かった。
娘も読んでみたい！とは言っている。
しかし漢字にルビ振られていない（大人用の本だから）
あと子供には読ませたくないような内容もある。
しかも、きっと理解できないだろうなという部分もある。
週末は夫に娘を古本屋に連れていってもらい、しこたま娘用の怖い話本を買ってきてもらった。
今、娘はその本を消化するのに手いっぱい。
暗黒女子はこっそり図書館に返して来ようと思う。
思ったのは、娘は女学校に憧れているのかな、ということ。
共学の方が向いているとばかり思っていたが、決めつけるのもよくないなと思った。
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