頂上まで行った伏見稲荷大社

京都は楽しかった。
住みたい。

旅行の日は大雪注意報が出ていたが、京都駅の上空は晴れていた。
ホテルは京都タワーホテル。
部屋は狭かったが、駅から近いし美味しい朝食付きで1人1万しなかった。

朝食をいただくところから京都駅が見える。
気がつくと雪が降っている。
あー今日は駅周辺しか回れないかなと思った。
しかし通勤を急ぐ人々は傘をさしていない。

そして青空。不思議な光景だった。

ダメ元で伏見稲荷に行くか、と娘に聞いたら行きたいという。
デジカメデビューした娘、街より神社の方がフォトジェニックだと思ったのだろう。

伏見稲荷大社は4年前に家族3人で訪れたことがある。
夏だったのである程度歩いただけで帰った。
たくさんの人だったし、気がつくと山登りコースみたいだったから。

今回は寒いのでガンガン歩ける。
気がつくと雪は止んで晴天になっていた。
さすが晴れ女(娘が)。

娘には内緒で頂上を目指す。
頂上、といったら一緒に登ってくれないから。
しばらくはお稲荷様の撮影に夢中で、山登りをしていることに気づいていない様子だった。

お狐さま(像)を撮影する際、いちいち「はい、撮りますよ〜チーズ!」とか声かけしているのが可愛らしかった。

道中、だんだんと人が少なくなり、いかにも山道という光景が広がってくる。娘が「もう帰りたい」とか言い始めた。ちっ、気づいたか・・・。

似たようなフランス人家族が後続していた。
ややふっくらめの息子10歳(推定)、パパ、ママの3人家族。

フランス息子「もうつらいよ。なんで登らないといけないの。」
フランスパパ「もう少しだ。頑張れ。」

頑張れ!名も知らぬフランス家族よ・・・と思いながら私も娘にハッパをかける。親って大変。

まあそんなこんなで母娘罵り合いながら山頂に到着。

山頂の印も控えめだった。
まあ大したことない高さだけども。着物姿の方もちらほらいるけれども。

娘は「山頂のお稲荷様は晴れ着をきているんだね!」とまた写真撮影。
さらに「頑張ったのだから山を降りたら屋台の団子が食べたい」とちゃっかりおねだりしてくる。まあ頑張ったのだからよいか。

屋台の団子は1串500円(炭水化物で?)で想定より高かったが想像を超える美味しさだったので良かったです。

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