小学5年生にとってサンタさんの存在ってどうなんだろう。
なんとなく気づいているような気がする。
今年はコロナでサンタさんは海外にでられないというニュースを家族で見た。
夫「わあーどうする今年サンタさん日本に来れないって」
娘「えっ東京(に住んでいる)担当のサンタさんはいるでしょ?お手紙書くよ。」
ということでお手紙を書いていた。
しかしキティちゃんのメモ帳(銀行でもらったやつ)に殴り書きのメモのような手紙だった。
これまでの丁寧な手紙と違う。
絶対サンタさんが誰なのか気づいている・・・!
そんな娘の希望はこちら
本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
優等生の「ぼく」が通い始めたのは、人種も貧富もごちゃまぜの
イカした「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
いつもよりちょっと高目の本を希望していた。
まあクリスマスだからね・・・親(私と夫)も読みたいので今回は紙本を用意しようと思う。
そんな娘にママサンタが贈ろうとおもっている本がある。
本「モヤモヤしている女の子のための読書案内 (14歳の世渡り術)」
自分自身、そして友だち、親、学校など様々な人間関係の中で他人に打ち明けづらいモヤモヤを抱えている女の子へーー
周囲に知られることなく多様な価値観に触れられる44の悩み別「読書」のすすめ。
「10代の定番ベストセラーから選ぶ『次に読む本』」では、「『ぼくらの七日間戦争』が好きな人は、その次に『逆ソクラテス』を読んでみよう」といった形で、中高生が頻繁に薦められている本をもとに、新たな読書を提案。
これから思春期に入り、いろいろなモヤモヤを体験するであろう。
お友達と遊ぶより本を読んでいる方が気持ちが落ち着くという娘。
モヤモヤをうまく消化する術を本から学ぶのはどうだろう。
消化できなくてもおなじような悩みをみんな持っているんだな、ということで心が軽くなれば良いと思う。
こころの落としどころ、というか。
大人になってみれば思春期のころは割りとしょうもないことで悩んでいたがそういうと怒られるからな。
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