弱いロボット

CULTURE

小学生3年生くらいから「ロボットクリエイターになりたい」といっていた娘。
受験勉強やらコロナやらで電子工作やプログラミングから遠ざかった今、その将来の夢は揺らいでいるように思われる。
勉強に対するモチベーションも弱くなってきているような・・・という話を夫にしたところ、週末のお出かけを娘に提案していた。

日本科学未来館での「きみとロボット展」だ。(サイトURL

父娘で出掛けて行った。
夫と思春期の娘は道中ちょっとした衝突があったものの、展示会自体は楽しかったらしい。
お台場にある日本科学未来館は以前は大人気で、企画展がある場合1時間半前には並んでいないと入場もままならない印象だった。
入場できても常に大混雑でじっくり鑑賞できた、という記憶がない。

それが今回はほどほどの混雑、快適に回ることができたという。
(なんでだろう?インバウンドがなかったから?)

特に娘がかわいかった!といっていたのが豊橋技術科学⼤学 岡⽥美智男研究室(ICD-LAB)による、「弱いロボット」のシリーズ。
2年くらい前にKODOMO新聞で紹介されていた「もこもこいうだけのごみ箱ロボット」。
本物が展示されていたという。

その他にも「弱いロボット」がたくさん展示されていて声をかけたりなでたりできたのが楽しかったのだという。

以前、娘が考えた「いつも震えていてたまに奇声をあげるもふもふのロボット」にコンセプトが近いような(遠いかも)。

なにしろ強いシンパシーを感じたらしい。
帰宅後「岡田美智男研究室に入りたい。豊橋技術科学大学に行きたい。」と言い出した。

えっ・・・
東京でない大学・・・ということは自宅外・・・(費用・・・)

ちょっとモヤるが目標ができたならよかったです。

「きみとロボット展」は自分も今度時間をみつけて行こうと思いました。
ロボットとか興味ない夫も「楽しかったし、脳に刺激を受けた」と言っていたから。
刺激、欲しいですよね。

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