前世はダンゴムシだった

始まりは、この一枚の写真だった。

学校からのお便りにはいっていた広告。
栃木県もてぎにあるアスレチックパークだという。

これをみて娘が「わたし、前世はダンゴムシだったの」とか言い出した。
どういうことか。と次の発言を待っていた。

娘「ダンゴムシだったころ、落ち葉とかどんぐりの下で隠れて住んでいたんだ〜。懐かしいなあ。」とかぺらぺら話し出した。

おそらく
もてぎのアスレチックに行きたい!・・・が
→普通に頼んでも却下される(親はインドアだから)
→何かストーリーをもたせよう
→前世はダンゴムシだった
→どんぐりに囲まれると落ち着く、と話そう

という思考なのだろう。
娘を溺愛している夫は「そうかそういうことなら行こう」とあっさり快諾。(えええええ)
てきぱきと旅行の準備を始めた。

栃木県もてぎは家から片道4時間かかる。
頑張れば日帰りも可能だが、私たちの体力的に厳しい。
パーク内にあるホテルで一泊することにした。

つづく

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