明和電機さんワークショップ

明和電機さんのプログラミング&ライブ演奏?ワークショップに参加してきました。

アート学童?といった感じの代官山ティーンズ・クリエイティブという場所でのワークショップ。さすがオシャンティ街代官山です。

小学3年〜25歳までのこども対象だったが、小学6年〜中学生が多い印象でした。参加者は20人くらい。

保護者たちは後ろの方で見学できる。
明和電機さんの昔からのファンの方々が多いみたいで、みんな楽しんで見学されていました。3時間という長い時間でしたが、明和電機社長の軽妙かつ絶妙なトークで終始笑いっぱなし。

まずは明和電機さんの面白楽器の紹介。

”パチモク”という指パッチンで木魚をたたくという楽器では「昔はよく感電してたんだよね〜」と社長がいうと子供たちからも「ぼくも私も!感電したことある!」と手があがる。感電トークで盛り上がっていた。結構みんな感電してるんだな。

そのあと楽器経験を元に4グループに分ける。
ここでプログラミング開始。

まずはリズムの打ち込み。各グループドラム経験のある人が一人ずつステージに上がり、みんなの前でリズムを打ち込んでいく。

次にベースのリズムを決める。
ベロミンという定規をベロに見立てた面白楽器でグループの希望者が1人ずつステージにあがり、みんなの前で練習させられる。

ベースの次がメロディとなるピアノ。
娘のグループにピアノ経験者が多数いたのだが、娘が最年少だったため、お兄さんお姉さんから「君がやっていいよ」と譲られていた。最初はやる気いっぱいだった娘だったが、ステージの上にたつ、というのが怖かったみたい。
直前で上級生のお姉さんに代わってもらっていた。

参加している子供たちは物怖じしないタイプが多く、娘は気後れしているのだろうな、と思われた。

ピアノの次が見た目派手なパチモク(木魚)。
結局娘は地味なオタマトーンという楽器を選んだ。

それぞれのグループで通しの練習をしたあと、1時間かけてライブ演奏を行う。ライブの前に社長が各グループに意気込みを聞きにいくのだが、出来はどうかと聞かれた娘、「普通です」と答えていた。
「普通か〜!(笑)うまくいったらベルリンでレコーディングな!」という社長。保護者の方々が笑っていたのですが、これは何かのネタなんでしょうか。

そしてライブ。
ボーカルがいるグループもいるんですが、いきなりボーカルといわれましても・・・という反応でした。結局ポエムを朗読しはじめる子もいてこれはこれで大変面白かった。グループによっては楽器経験はないが、とにかく音楽は好きだ!という演奏もあり、これはこれで大変面白かった。

初めて会う人と初めての曲をやるという傍目にみれば無謀な企画だが、不思議とまとまっていた。社長がうまくまとめていた、というのもあるが。

今回集まったこどもたちは「とりあえず試そう」という姿勢だった。
やらないで後悔するならやって後悔。

今回も思ったのだが、娘は「石橋を叩いて叩いて叩きまくるタイプ」。よくいえば慎重。悪くいえば臆病。

明和電機の初期の社訓「やったもんがち、とったもんがち」に学んでほしいと思う。

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