児童労働と教育と将来の夢

親子で楽しむ映画会という会に参加しました。

映画はバレンタイン一揆というドキュメンタリー。

日本の普通の女の子3人が、アフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子どもたち。カカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実だった。バレンタインデーに、フェアトレードで作られた、ほんとうに愛のあるチョコレートを、日本のみんなに選んでほしい。そんな想いを旨に、彼女たちは動き出した。イベントの名は、「バレンタイン一揆」。果たして、彼女たちの願いはみんなに届くのか--

子供たちが意外に静かに観ていたのに驚き。
隣の席の5歳の女の子がお母さんに時折質問しながらも真剣に観ていた。
フェアトレードチョコレートの試食をしながらの鑑賞。映画の後の座談会で色々な感想を聞けたのが良かった。

以前ギャルだったママさん
「小学高学年から中学生の子供たちにみせたい。社会にコミットしたいがどうすれば分からない子供は多いと思う」

高校生
「(ガーナの学校で将来の夢はなんですか、と聞かれて)言葉に詰まってしまった日本の女の子の気持ちがよくわかる。僕たちは学校に行き、教育を受けているというのに。」

帰り道に娘に感想を聞いてみた。

*初めてチョコレートを食べたカカオ農場の家族が「ミロの味だね」と言ったのでミロはしってるんだ、、、とおもった。

*こっちゃん(映画にでてくる日本の女の子)が頑張っているのがすごいと思った。

ということだった。

映画会ではフェアトレードの意味が分かっていなかった娘。
でも、帰りにオサレカフェに寄ったのだが、そこで販売されているチョコレートをチェックしていた。
娘「お母さん、ここのはフェアトレードだよ!」

何かしら心に残ったのなら良かったとする。

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