地区の商店街で「武者パレード」というお祭りがあった。
甲冑を着た参加者が商店街を練り歩くというもの。
私と娘が着いたときには既にパレードは終わっていた。
お着替え処がある神社では鎧兜姿の人々が思い思いにくつろいでいた。
ずいぶん背の高いグループだな、と思ったらそれは青い目の方々だった。
年齢層は日本人の参加者グループより若い気がする。
よくよく見たら女性もちらほら。
歴史好きというよりコスプレ感覚でSAMURAI参加しているのだろうか。
と思っていたら、娘が突然ダッシュ。
娘「一緒に写真お願いします!」とこちらの方々にお願いしていた。
これは…神社の方?
娘の申し出に気さくに応じてくださりありがとうございました。
神社では祭りということで大正ロマンぽい書生姿の大道芸人(?)が客のリクエストに応えて
「蘇州夜曲」とか
「ラバウル小唄」とか
「東京行進曲」とかをバイオリンで演奏してくれる。
その立ち姿がまるで丸尾末広の描く劇画のワンシーンのよう…
そんな感じで割りとシュールな空間でした。
これが平成の日本文化なのか。
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