ガンになったら

民間療法に頼りたい気持ち、とてもよくわかります。

私は2010年に乳がんが発覚しました。

1才になろうとする娘が頑なに母乳を拒むようになったのです。
なぜだろう?何か母乳に問題でも?
そのとき胸のしこりは乳腺炎だとばかり思っていました。
念のために訪れたウィメンズクリニックで乳がんが見つかったのです。

それまで毎年マンモグラフィ検査を受けて来たのに!
すごく痛かったのに!
私のガンはマンモでは判別できないタイプだったのです。
結局超音波で発覚した。

すでに腫瘍は2cm以上と大きく、ステージ3Bでした。

しばらく現実を受け入れることができず、ネットで闘病ブログを読み漁る日々。そこで民間療法についてカラー療法というのがあるのを知りました。
東京でも治療院があるとのこと。
そこにしばらく通っていました。

医者の先生が診察の後に色テープを処方、カラーの波動力で病原を無にするとかなんとか。

おそらくわらをもつかむ気持ち。ちょっとおかしかったのだと思う。

ある日、夫が私に「治療は進んでいるのか。次の検査日は私も付き添いたい」といって来た。実は(カラー治療をしている)と告げると夫の表情が豹変。
温厚を絵に描いたような夫が怒り狂い、洗濯物を投げつけて来た。

夫「いったい何やってるんだ!!」

その剣幕に目が覚めた。いったい何をやっていたのか。

その後もう一度ガン病院にアポを取り直し、再検査。
当たり前だがカラー治療でガンは小さくなってはいなかった。
(当たり前だよね!)
抗がん剤、手術、放射線とフルコースで治療を行った。
去年ホルモン治療も終了。今はとても元気。

ガンを宣告されてショックを受けるかもしれない。
手術とか抗がん剤はこわい。

しかし民間療法では治らない、と思う。

きちんと治療を受けることが経済的にも時間的にも大切だ、と一人でも多くの人にいいたい。

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